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2020.05.06 Wednesday

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    <島は見えて来た! 島の珊瑚礁にすごい宝物が眠ってる>〜(2)

    2011.12.28 Wednesday

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      <島は見えて来た! 島の珊瑚礁にすごい宝物が眠ってる>〜(2)

      自然に恵まれた静かな環境の中できれいな星空を見つめながら、早朝のパン配りに喜びを感じ一生懸命働く日々…。過去のことをすべて忘れて、今やるべきことに集中し、自然体の自分を生きよう。だけど、なにかやりたい、頑張りたいという想いは、ずっと私の気持ちの根っこにありました。

      「早朝の空気はきれいだなぁ」。心も体も浄化される清々しい気持ちでパン配りをしていたとき、突然、排気ガスが充満する不快な臭いにつつまれ、奈落の底に突き落とされた気分に…。私は愕然とし、その場に立ちすくみました。原因は私がパン配りをするとき、ライトバンのエンジンを切らずに停車し、配達していたために発生していたものでした。

      新しく発見した島「こんなに空気がきれいな所を汚(けが)すのは、絶対に許せない!」という、自分への憤りと自責の念にかられたのです。空気をきれいに、環境を大事にしたい…。「いや、すべきだ!」 と強く感じ、環境や空気をきれいにするために必要なことを勉強しようと決心しました。これを機に、大気中の細かい汚染物質を清浄化するマイナスイオンや空気などに関する本を読み込んで、あたらめて自然と環境の大切さを痛感。その時、ひらめいたのです「これだ!」と…。夢を実現し、第2の人生を予感させる「島」(新事業)が見えてきた瞬間でした。

      時を同じくして、タイミングよく炭商品の企画会社のチラシを見つけて、しばらく早朝のパン配りの仕事をしながら、炭の仕事をスタートさせたのです。当初は、なかなか売れず苦労しました。だけど、情報を集めながら九州各地を動きまわっているうちに、消臭や調湿、抗菌、浄化などの効能に優れた「竹炭・竹酢液」のすばらしさに着目。昔からあった竹炭の良さを生かし、現代の暮らしに合った商品をつくろう。「環境や暮らしに役立ち、多くの方々が心身ともに健康になってもらえるような仕事をプロデュースをしたい!」と決意したのです。そう決めたら、もう居ても立ってもいられません。私のDNAに「GO!」とスイッチが入ったのです。

      1998年(平成10年)4月2日「こうすけ爺さんの自然工房」を創立。昔から暮らしに息づいてきた自然とお年寄りの知恵に、私自身の名前を重ね合わせたネーミングです。薩摩の土釜で丁寧に焼き上げた竹炭を使用し、皆さんに喜んでもらえるように心をこめてさまざまな商品を創作。パッケージやカタログに娘の方美(マサミ・三女)がイラストを描いてくれました。自然の恵みと環境にこだわった竹炭・竹酢液商品と、おしゃれでほのぼのとしたアットホームな雰囲気のミミちゃん(柴犬)とこうすけ爺さんのイラストが共鳴しメッセージとなって、多くの方々の心に伝わっていきました。そして我が家の長男・ミミちゃんはいつも私に寄り添ってくれています。

      工房を創立し、1年ほど経って「癒しブーム」が到来。さらに都市部でも空気や環境の悪化が問題になっていました。こうした要因が重なったのでしょう。環境にやさしく、健康に役立つ竹炭・竹酢液商品が注目を集めて「こうすけ爺さんの自然工房」の知名度は一気に高まり、全国的に大ヒット。東京や大阪、福岡など全国の百貨店のほか、東急ハンズやロフトなどで販売されました。イベントも開催し、全国を飛び回る超多忙な日々でしたが、不思議なことに心も体も元気いっぱいでした。「島」(新事業)に上陸し、開拓していく手応えと皆さんに必要とされていることが嬉しかったのです。「仕事を通じて社会や環境に貢献する」という想いが叶い、喜びと感謝に満たされました。

      工房は竹炭を敷き詰めたおかげで、寒い日に暖房をしても結露がありませんし、室内にミミちゃんがいますが、臭いもしません。しかも竹炭は化学物質を分解し清浄作用があるので、工房内の空気はいつもきれいでスッキリ。ミミちゃんが特別おとなしいのか、工房が癒しの空間なのか…ミミちゃんはいつも工房で静かに心地よさそうに過ごしています。

      時代の流れは月日とともに、刻々とそのありようを変えています。そして今、私は「第3の人生」の舵取りを模索中です。「これだ!」とひざを叩くようなひらめきと、自分の使命を見つけることができる何かを求めています。さらなる新たな「島」(新事業)は、昔から受け継がれてきた暮らしの「知恵」やいつもすっかり忘れている「日常」に中に、 ひっそりと隠れているような気がしてなりません。あたかも島の珊瑚礁にすごい宝物が眠っているように…。

      これからも自然を大切に、環境にやさしくて健康に役立つもの、温もりや優しさが伝わるようなものと出会い、多くの方々に喜ばれるものをプロデュースできるチャンスが訪れることを信じています。山あり谷ありだった私の生き道を支え続けてくれた妻に感謝し、家族仲良く、夢を諦めず…。ミミちゃんと一緒に「第3の人 生」をスタートさせたい、と日々願いエネルギーを再構築しながら、目下努力中です!

      「我が使命 果たせるものと 信じつつ 生命(いのち)ある限り ミミと歩かん」

      (こうすけ)



      <ひと言、ありがとう>
      いつも読んでくれて、ありがとう。言いきれない気持ちはいっぱいあるけれど、こうすけ爺さんの日々の想いを、コツコツとマイペースで書き綴っています。野道にぽつんと咲いている一輪の小さな花(ブログ)に気づいて、立ち止まってくれたらとてもうれしいです。(こうすけ&ミミ)


      星は見えるけど、島は見えない〜(1)

      2011.12.11 Sunday

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        <星は見えるけど、島は見えない〜(1)>

        たけなわの秋は深まり、ミミちゃん(柴犬)と「ゴミ拾い散歩」に出る早朝は、まだ真っ暗です。天気も良く、空を見上げるとたくさんの星がキラキラと輝いています。私とミミちゃんは、二人で我を忘れてきれいな星空を見つめていました。(そう、犬も星を見るんですよ)

        そのとき、十数年前のある経験を思い出しました。事業に失敗して再起のため約3年間、夜も明けやらぬ午前3時30分から起きて、約3時間「旬工房」のパンを各家に配る仕事をしていました。晴れの日も雨の日も雪の日も…早朝、あたりはまだ暗く、静寂につつまれながら懸命に働きました。私が担当していた家々の周りは、自然に恵まれた静かな環境で、四季の草花の変化や香り、小動物の動き、イタチの恋愛、タヌキとの出会い、セミやトンビの声…心にやさしく語りかけてくれる自然界の営みに触れながら、ひと気のない静けさの中で一人、各家庭に急ぎ足でパンを配っていました。

        星空とくに秋も深まった頃の青天の星空は、夢へ誘(いざな)ってくれるようで素晴らしかったなぁ。パンを配りながらキラキラと輝く星を見上げて、ふと思いました。
        アパレルと飲食事業に失敗して、地位も名誉も信用も財産も、そしてプライドも…すべてをなくしてしまった私。たくさんの人に迷惑をかけてしまった私。なんの力もない私。だけど、満天の星を見ていると夢が湧きあがり、元気が出てくるんです。夢はあるけれど、再起のための事業が思いつかない。「神様、夢と勇気は持っています。社会に役立つ事業を私にお授けください」と、我を忘れ目に涙をためて祈りました。

        そんなある日、娘の仁規(ミキ・二女)から言われた言葉が、今も忘れられません。「パパ、夢があるの? 夢を実現するには、身近にあることを一生懸命していれば、必ず自分のやりたいことが見つかるよ」と。よし! 今、自分に与えられていることを一生懸命やろう。きっと、その先に道がある…と励まされました。
        あたかも大航海時代、コロンブスがマゼランが新大陸(島)を目指して空の星を見つめながら、地平線の先になにかを求めて神様に祈ったように、どんな苦労をしても夢を捨てず、勇気を持って前進して行く…。私は冒険家と同じように島が見えるまで、大空の星を見続けながら前進して行かねばならない、と心に誓ったのです。

        そう思うと、この早朝の仕事が益々好きになりました。夜が明けていく清々しい朝の気配を楽しみ、汗をかきながら毎日一生懸命頑張ることに喜びを感じるようになったのです。妻にも支えられ、この3年間の貴重な経験が私の人生観を大きく変え、新たな生き道をつくってくれたように思えてなりません。
        「これだったのか!」。伸ばした手が、キラリと輝く星に届くような夢の予感…。
        そして、私にもとうとう島(新事業)が見えてきたのです。


        大空の 星を見つめて 涙する 我生きる道 今一度あれと。(こうすけ)

        ※次回「島は見えて来た! 島の珊瑚礁にすごい宝物が眠っている」へ続く。

        「ラッキー犬・クロ」との不思議な出会い〜(2)

        2011.11.26 Saturday

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          <「ラッキー犬・クロ」との不思議な出会い〜(2)>


          わたしと迷い犬「クロ」が出会って1ヶ月半近く経ったころ、早朝、いつもセブンイレブンの前にいた「クロ」を、まったく見なくなりました。というのも、三苫に住む菅さん夫妻は犬を3匹と猫をたくさん飼っていて、犬や猫の気持ちを知り尽くし、「クロ」を見ると家の門を開けてエサをやったり、とてもやさしく気遣ってくれていたのです。また、その近くにガールフレンド(メスの犬)もできたり…「クロ」はこちらのほうが気に入ったようです。そりゃそうだよなぁ、やっぱり。

          それから、わたしは車で菅さんの家の近くに行って「クロ」に会った時は、エサをやり続けました。しだいに心を開くようになった「クロ」は、わたしの手からエサを食べるようになったのですが、絶対に捕まりません。「僕は自由が好きなんだ!」とばかり逃げ回ります。

          いなくても 何かある時 想い出す 朗るいクロとの 一刻(ひととき)の縁 
          (こうすけ)


          菅さんをはじめ近所の人たちは「クロ」にやさしく接してくれていましたが、犬を嫌いな人もいるのでしょう。通報によって1月17日午前10時10分、東部動物管理センターに「クロ」が捕獲されました。「虫の知らせ」とは、よく言ったものですね。ベストなタイミングで、菅さんがホームページを閲覧し捕獲情報を見てびっくり。即刻、わたしに電話をしてくれました。



          早速、その日に菅さん夫妻と3人で東部動物管理センターへ駆けつけました。収容檻の片隅で「クロ」は悲しげな表情を浮かべ、口から出血し「ウーッ」と吠えていました。収容檻に一晩過ごすことなく、最短時間で保護されたことは幸いでした。あれほど努力して捕まらなかった「クロ」を、こんな形で保護できたなんて…なにがプラスになるかわかりませんね。菅さんは「こんなラッキーな犬はいないから“ラッキー”と名付けようか」と、安堵した様子で言っていました。わたしも「迎えに来たからね、もう大丈夫だよ!」と「クロ」を抱きしめて叫びたい気持ちでいっぱいだったんですよ。手続きを済ませると、わたしたちは「クロ」を逃がさないように細心の注意を払い、菅さんの家に連れて帰りました。

          さらに「クロ」とわたしがラッキーだったのは、菅さん夫婦が「クロ」を気に入ってくれたことです。菅さん夫妻はとてもやさしくて、犬や猫を上手に飼い慣らす「愛」と「知恵」を持っておられます。そんな菅さん夫妻が「クロ」を家族として受け入れてくれることになり、とても嬉しく思いました。感謝の気持ちでいっぱいです。以来、わたしも時々散歩に同行して「クロ」とのひとときを楽しんでいます。

          「クロ」と出会ってから4ヶ月ほど経った3月13日の午後。「クロ」の幸せを願い、保護に関わってきた皆さん(7〜8人)が集まりパーティーを開きました。たくさんの人に見守られ愛された「クロ」は、いま菅さんの家で安心して穏やかに、楽しく暮らしています。三苫のセブンイレブンの関係者、「クロ」を飼いたいと言ってくださった方にも、写真を差し上げて喜んで頂きました。皆さん、本当にありがとうございました。
          「ラッキー犬・クロ」との不思議な出会いは、忘れられぬ時を刻み、生命(いのち)を慈しむ思いやりの輪を広げてくれたようです。
          「クロ」本当によかったね。ミミちゃんもわたしも「チョー幸せ!」

          菅さんと 幸せそうな クロを見て 我が願い成就し 天に感謝 (こうすけ)