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2020.05.06 Wednesday

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    「ラッキー犬・クロ」との不思議な出会い〜(1)

    2011.11.12 Saturday

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      <「ラッキー犬・クロ」との不思議な出会い〜(1)>

      いつものようにミミちゃん(柴犬)と早朝の「ゴミ拾い散歩」へ。ミミちゃんの散歩コースは4〜5通りあります。そのひとつが三苫駅の手前から大通りに出て、セブンイレブンの前でひと休みして帰るコースです。この日、セブンイレブンの前に4〜5才ぐらいのクロい犬が座ってしました。ローラーコリーシープドッグの雑種(オス)です。なにか語りかけるような目が印象的で、愛嬌のあるとてもいい雰囲気を醸し出すその犬を、ひと目で好きになりました。
      それは、ものすごく幸せな「片想い」のトキメキといいましょうか…。そんな感じです。

      わたしの信条は「生命(いのち)あるものを尊ぶ」こと。とくに迷い犬には情が深く、以前にも何匹か犬を助けています。気がやさしくて、マイペースなミミちゃんは「こうすけ爺さん、彼のところに行ってきてもいいよ」と、わたしの気持ちを察した様子です。どうも、そのクロい犬はセブンイレブンの前で、誰かにエサをもらおうと座っているようです。この日からわたしは「クロ」と呼び、毎朝5時30分〜6時の間に1カ月以上会うことになります。放ってはおけない、いいようのない不思議な「縁」を感じたのです。11月18日…「クロ」との出会いを短歌に記しました。

      主なくし 腹をすかした 迷い犬 今一刻(ひととき)を 我と過ごさん (こうすけ)

      ミミちゃんと早朝の「ゴミ拾い散歩」を終えた後、毎日セブンイレブンへ出かけて「クロ」にエサをやり、飼ってくれる里親さがしに奔走しました。近所で柴犬を飼っている犬友の大学教授で理学博士の迎先生にも協力をお願いし、3回ほど捕まえる寸前までいきましたが失敗。あぁ、残念…保護できぬ非力さを痛感したのです。「クロ」を保護するために頑張っているわたしの姿を間近で見ていたミミちゃんは、嫉妬することもなく、相変わらずマイペースでやさしく寄り添ってくれました。

      「クロ」はものおじせず、人なつっこい性格。みんなから好かれて、10人以上の人がエサをあげていたようです。この犬を飼いたいという人も2〜3人いました。ガツガツしていなくて物静かですが、動きは早く、成犬なのにボールと戯れたり、カラスを追っかけたり。無邪気で可愛いところもあるんですよ。 

      やがて「クロ」の行動に変化が…。周辺5〜6kmを行動範囲にしているらしく、違う場所でも「クロ」に会ったとか、人づてに「クロ」を見たとか、我が家の近くをうろついていた…という話を耳にするようになりました。

      激しく冷たい雨の朝。今日は「クロ」に会えないまま、ミミちゃんと車で奈多海岸へ海を見に行っている時、偶然に松林の道筋で「クロ」が三苫方面へ、ずぶ濡れになって走っている姿に出くわしました。ちょうどその時、同じ三苫に住んで犬や猫をとても可愛がっている菅さんのご主人とばったり会ったのです。車を降りて、菅さんに「このクロい犬は、わたしが1カ月以上保護しようと努力している犬なんです」と話したら、「自分の家のまわりでよく見かけるよ。今後気をつけておきましょう」と言ってくれました。雨の中の数分の会話でしたが、わたしたちの様子をじっと見つめて、静かに立っていた「クロ」。その姿が、今も心に焼きついて忘れられません。

      犬一匹 助けもきらぬ 非力さに 我年がいもなく 涙溢れる (こうすけ)

      ※次回へつづく。

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